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adidas
1920年当時の西ドイツ、ニュルンベルク近郊のヘルツォーゲンアウラッハで、兄「RUDOLF DASSLER（ルドルフ・ダスラー）」と弟「ADOLF DASSLER（アドルフ・ダスラー）」により靴製造会社「ダスラー兄弟商会」を設立。兄のルドルフは営業マンとして、弟のアドルフは靴職人として1936年開催のベルリンオリンピックをきっかけに大きく成長。しかしお互いの経営方針の違いから対立し1948年にダスラー兄弟商会を解消、兄ルドルフは後の「PUMA（プーマ）」となる「RUDA（ルーダ）」を設立し、弟のアドルフは自身のニックネームAdiとセカンドネームのDASSLERを繋げ「adidas（アディダス）」を設立。『form following function(形態は機能に従う)』というコンセプトのもと革新的なシューズをリリースし、1951年にはフィンランドのスポーツブランド「KARHU（カルフ）」よりアイコン3本線（スリーストライプ）の登録商標の権利譲渡。1965年に現在ギネスブックで「世界で一番売れたスニーカー」として認定されている「STAN SMITH（スタンスミス）」の前身モデル「HAILLET（ハイレット）」を1970年にはオールレザーのバスケットボールシューズ「SUPER STAR（スーパースター）」をリリース、半数以上のNBAプレイヤーがスーパースターを着用するほど高い人気を誇り、ストリートでも大流行、不動の地位を確立。2001年にはストリートスポーツウエアブランド「adidas Originals (アディダスオリジナルス)」をスタート。トレフォイルロゴ(三つ葉ロゴ)をシンボルマークとし、アスリートのために開発された復刻アイテムから、現在のトレンドを反映させた新作モデルやコラボレーションアイテムまで幅広く展開。